モンキチお勧めの投資系計画!!では、投資に関しては、BTC長期投資とコインチェックでのBTCの貸出(レンディング)とお伝えしました。
コインチェックでは年利最大5%ですが、他にも最大年利12%以上の高利回りが可能なレンディング専門業者もあります!!
その裏に潜むリスクや企業の信頼性も見逃せません。本記事では、以下の7観点から両サービスを比較し、安全性や魅力などを解説していきます。
1. 会社の実績
PBRレンディング(PortoBello Road株式会社)
- 事業継承は2023年12月、設立日は2023年9月で比較的新しい会社です。
- 金融業経験は浅く、実績掲載も限定的。だが、高利回り枠のレンディング開始後、広告やプロモーションが増加中 。
- VIP向け大口運用では「事例紹介(3000万円・4500万円運用中)」などもあります。
ビットレンディング(株式会社J‑CAM)
- 2020年設立、2022年よりレンディング開始。メディア掲載やユーザー評価豊富 。
- 運用レポートや実績開示(四半期運用レポート予定含む)など、透明性に重点 。
2. 資金管理方法
PBRレンディング
- コールドウォレットで二段階認証・多重署名と高度セキュリティ体制を採用 。
- 運用益から準備金を積立、万一対応クッションを保持 。
- 定期リバランス・ストレステストや外部監査予定など、運用品質を維持。
ビットレンディング
- 顧客資産は、カストディアン(管理専門機関)との連携による保全体制あり 。
- ただし、PBR同様に金融庁登録はなく、信託保全義務はなし。契約で権利明示し顧客同意を前提。
3. 金利・メリット・デメリット
金利比較(2025年6月時点)
- PBRレンディング:通常10%、プレミアム12%、BTCなら12.5%ほど
- ビットレンディング:BTC・ETHで約8%、USDT/USDCで10%、XRPで7%
メリット
- PBR:国内最高級の高金利(10〜12%)。1ヶ月後から解約可能、少額(5万円程度)からOK 。
- ビットレンディング:8〜10%と安定利回り、最短1ヶ月から返還、ユーザー向け運用レポートあり、少額(1万円程度)からOK 。
デメリット
- PBR:利率は単利ベース、会社歴が浅く、破綻リスクやハッキングリスクへの理解が必要 。
- ビット:利回りは控えめ、分別管理・安全性が金融庁登録業者に劣る可能性がある 。
4. 投資リスク(倒産時の対応)
PBRレンディング
- 万一の会社破綻において、準備金が返還に役立つ可能性あり。法的優先順位や制度的信託保全は未整備 。
- ハッキングリスク対策としてコールドウォレット、二段階認証、準備金体制など整備 。
※ハッキングリスクは問題なさそうだが、経営破綻の場合の補償にかんしては不安要素であり期待出来ない。
ビットレンディング
- 消費貸借契約形態のため金融庁の補償対象外 。
- 金融庁登録業者とは違って、ハッキング・破綻時に分別管理がなく、返還が優先される保証は未保証 。
分別管理って何??
暗号通貨における「分別管理(ぶんべつかんり)」とは、取引所やレンディングサービスなどの事業者が、自社の資産と顧客の資産を明確に区別して管理することを指します。これは、投資家保護の観点から非常に重要な仕組みです。
🔍 分別管理の基本的な考え方
たとえば、あなたが暗号通貨取引所にビットコインを預けている場合、そのビットコインは本来**「あなたの資産」**です。
分別管理がされていれば、
- 取引所の運営資金(会社のお金)と
- 顧客の預かり資産(あなたの暗号通貨)
は別々のウォレットや口座で管理されます。
🧾 分別管理が重要な理由
✅ 倒産時に顧客資産が守られる
もし取引所が破綻しても、分別管理されていれば「これは顧客の資産」と認識され、差し押さえ対象から除外される可能性が高まります。
✅ 不正流用の防止
取引所の運転資金と顧客資産が混在していると、経営が苦しい時に勝手に顧客の資産を流用するようなリスクも出てきます。分別管理はこれを防ぐ役割もあります。
5. 会社の信頼性(オフィス・怪しさ)
PBRレンディング
- 本社:東京都渋谷区恵比寿ガーデンプレイスタワー18階。自社ビルかは不明も、所在地は大手オフィス街(仮想オフィスまたはレンタルオフィスの可能性高い) 。
- サービス開始時の詳細な経歴等が少なく、実態不透明との声もあり。
- 現時点では大きな問題・炎上事例は報告されていないが、第三者の監査が存在しないため注意は必要
※ただ、2年以上の返還実績はあるみたいなので詐欺業者とかではないみたいですね。
Bitレンディング
- 本社は東京都港区虎ノ門のKDX虎ノ門ビル11階、自社オフィスとしてサイトで明示 。
- 社員・代表の実質支配者情報を公開、透明性あり。
- 現時点では「出金できなくなった」などの重大トラブル報告は見つかっていません 。
- ただし、出金に時間がかかる点に不満は一定数あります。
※こちらは明らかにBitレンディングの方が信頼性は高いですね。
✅ PBRレンディングの出金速度
- 返還申請後の目安:
公式サイトでは明言されていませんが、SNSやブログ利用者の声からは、
返還申請から概ね1〜3営業日以内に出金されるという報告が多いです。 - 解約制限について:
途中解約は可能ですが、30日間の最低保有期間後から解約可という条件付きです。
返還は「申請後すぐに処理されるが、タイミングによって1営業日以上かかる」との記載あり。 - 出金方法:
仮想通貨ウォレットに直接返還。ETH・BTCなどを利用可能。
✅ ビットレンディングの出金速度
- 返還申請からの期間:
公式には「最大7営業日以内に出金」と明記されています。 - 実際の返還日数(ユーザーの声):
多くのユーザーが「2〜5営業日」で受け取っているとの報告あり。ただし、タイミングにより7営業日かかるケースもあるため、急な資金移動にはやや不向き。 - 出金方法:
事前に登録した送金先アドレスへ、貸出資産が自動返還。
🕐 出金スピード比較まとめ
比較項目 | PBRレンディング | ビットレンディング |
---|---|---|
出金までの目安 | 約1〜3営業日 | 最大7営業日 |
途中解約制限 | 最低30日間保持必要 | 最短1ヶ月から返還可 |
早さの傾向 | 比較的早い | 時期により時間がかかる |
6. 経営者の経歴
PBRレンディング
- 代表は奈良﨑匡平氏。設立は2023年。金融・ブロックチェーン系実績詳細の公表は乏しい 。
- LinkedInやメディア露出は少なく、運営経験不明瞭。
ビットレンディング
- 代表/実質支配者は新津俊之氏。メディア寄稿や暗号資産専門誌運営の実績あり。
- J‑CAM社は「Iolite」など出版媒体を運営し、暗号資産関連知見が深い。
7. 金融庁への登録義務
🏦 日本の法律では?
日本では「資金決済に関する法律」により、暗号資産交換業者(いわゆる登録された取引所)には顧客資産の分別管理が義務付けられています。
毎年、外部監査で分別管理状況をチェックされる。
顧客の暗号資産は原則としてコールドウォレットで管理
万一のハッキングに備えて、自己資金での補償体制も義務あり
レンディング専門業者は?
- 両サービス共にレンディング専業であり、金融庁登録の必要は現行法上ない 。
- ただし、未登録のため分別管理・信託保全義務はなく、万一に備えた補償制度には限界あり 。
※両社とも暗号通貨交換は行っていないので、金融庁登録の義務はないみたいです。
なので法律上は問題はないですね。ですが、万が一ハッキングされた時や破綻時の補償は、コインチェックとは違い、義務化されていないので、無事に返還されないリスクは高いです。
✅ 総評
観点 | PBRレンディング | ビットレンディング |
---|---|---|
実績 | △浅いが高利回り実績有 | ○運用歴2年以上、レビュー多い |
資金管理 | ○コールド/多重署名+準備金 | △カストディアン連携、信託保全無し |
金利 | ◎最大12.5% | ○8〜10% |
リスク対策 | ○準備金・リバランス・監査予定 | △補償制度弱く、破綻時不利 |
信頼性 | △実態不透明、所在地は都心 | ○自社オフィス、代表情報公開 |
経営者 | △経歴情報少ない | ○専門誌運営、新津氏の知見あり |
金融庁登録 | 不要 | 不要 |
投資スタイル別おすすめ
- ハイリスク・ハイリターン派:PBRレンディングは年利12%強の魅力。ただし運営歴は短く、将来の不透明性に注意。
- 堅実志向派:ビットレンディングは歴史と実績、情報開示と安定感あり。利率控えめでも信頼性重視ならおすすめ。
🔑 おすすめの使い方
- 少額からお試しレンディング:まずは両方とも約5万円〜1ヶ月で試して、使い勝手や返還スピードを確認。
- 分散運用:高利回りのPBRと安定のBitを半分ずつ配分し、リスク軽減する「バランス戦略」も有効。
- セキュリティ対策:2段階認証設定、コールドウォレット返還の手続きをチェック、資金の緊急引き出し条件を事前確認。
PRBレンディングを利用してみたい方

ビットレンディングを利用してみたい方
📌 まとめ
暗号資産レンディングは高利回りの魅力に加え、企業の信頼性や資金管理、安全性への理解が不可欠です。金融庁登録の要否は現時点では法制度上問題ありませんが、「万一の備え」として補償制度がない実情を踏まえた投資判断が求められます。
- PBRレンディング:最先端の高利回りだが実績・経営体制については未成熟。
- ビットレンディング:実績・運営体制・透明性のバランスが良く、安定重視の投資家向き。
コインチェックでのレンディングは一番安全で安定した利率で運用は出来ますが、貸出申請しても、借りたい相手と条件がマッチングしなければ取引が成立しなく、安定して貸出出来ない!というケース(欠点)もあります。皆様のリスク許容度に応じて、この2社も含めてどう活用するかよく考慮し、使い分けてみてはいかがでしょうか。
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