9月1日の相場結果
こんにちは、モンキチです。
先日9月1日の相場予想をしましたが、まずはその結果をご報告します。

シナリオ1~3を想定していましたが、シナリオ1と2の間のレンジ相場となり、予想したよりもやや小さい幅でのレンジ相場となりました。
材料出し尽くしの状況でしたので、ほぼ予想した通りのレンジ内での動きとなりました。
モンキチは4口座持っていますが、3口座×17pips=51pipsとれました。
9月5日ドル円相場予想
本記事では 2025年9月5日(金)のドル円相場予想 を徹底解説します。
ここ数日ドル円はじりじりと上昇してきましたが、それは本格的なドル買いトレンドなのか?
それとも 週末の米雇用統計を前にした「調整」 なのか?
私モンキチの結論としては、 米雇用統計が発表される日本時間21時30分以降、ドル円は下落に転じる可能性が高いのではないかと見ています。
この記事ではその根拠となる経済指標の予想や世界経済の動向、テクニカル的な視点をまとめていきます。
2025年9月5日の重要経済指標スケジュール
日本の経済指標(午前8時30分)
- 7月 毎月勤労統計・現金給与総額
- 7月 家計調査・消費支出
- 7月 景気先行指数・一致指数
いずれも日本国内の景気動向を示す指標ですが、為替市場に与えるインパクトは限定的です。ドル円相場に直結する材料にはなりにくいでしょう。
米国の経済指標(日本時間21時30分)
- 非農業部門雇用者数(NFP)
- 失業率
- 平均時給(前月比・前年同月比)
こちらが本命のイベントです。NFPは「雇用市場の強さ」、失業率は「労働需給のバランス」、そして平均時給は「インフレ圧力」を示す重要指標で、ドル円相場に直結します。
各指標の予想と注目ポイント
非農業部門雇用者数(NFP)
- 予想:+7.0万人
- 前回:+7.3万人
雇用増加は続いているものの、伸びは鈍化傾向。
これは「米景気の減速感」を市場に意識させやすい内容です。
失業率
- 予想:4.3%
- 前回:4.2%
失業率はじわじわ上昇予想。これは労働市場の緩みを示唆しており、ドル売り材料となりやすいです。
平均時給
- 前月比予想:+0.3%(前回+0.3%)
- 前年同月比予想:+3.7%(前回+3.9%)
賃金上昇ペースがやや鈍化する予想。賃金の伸びが抑制されると、インフレ圧力の後退→FRBの利下げ期待につながり、ドル円には下押し圧力となります。
世界経済の背景
- 米国金融政策の行方
FRBは9月以降の利下げを市場に意識させています。
弱い雇用統計は利下げ観測をさらに強め、ドル安要因になります。 - 日本の金融政策動向
日銀は超緩和政策を少しずつ修正しています。
国内金利の上昇は円を支える要因になりやすいです。 - リスクセンチメント
世界株式市場は比較的落ち着いていますが、指標次第でリスクオフに傾けば円買いが強まります。
テクニカル分析の視点
- 148.80円付近:直近の上値抵抗。
- 147.30円付近:直近のサポート。
- 147.00円割れ:一段の下落加速ポイント。
今週のドル円上昇は「戻り売りポイントを探す局面」に見えます。
特にNFP発表後に下方向へのエネルギーが解放される可能性が高いと考えています。
モンキチの予想
私は今回の雇用統計について、以下のように見ています。
- ベースシナリオ(本命)
NFPが予想並み or 弱め → 利下げ観測強化 → ドル円は21時30分以降に下落。
想定レンジ:148.8~147.3円。 - サプライズシナリオ(強い雇用統計)
NFPや平均時給が大幅に上振れ → 金利上昇 → ドル円は148.8円超えを試す可能性。
ここ数日のドル買い煽りの影響で、雇用統計前にも148.8円を超え、151円を目指してくる可能性もあります。
しかし、その場合も上値は限定的で150円台の滞在時間は長くは続かないと見ています。
何故ならば、日本経済的にもこれ以上の経済悪化はよくないため、政府の介入がある可能性が高いからです。
もしそうなれば、一気に数円下げてきます。
大きなレジスタンスラインの151円に達した時点で短中期的な目線でショート仕込むのもありと思っています。 - 横ばいシナリオ
指標が予想通りで市場反応が乏しい → 147.940~148.765円のレンジ推移。
まとめ
- 2025年9月5日のドル円相場は米雇用統計が最大の焦点
- NFP・失業率・平均時給のすべてがドル円の方向性を決めるカギ
- モンキチの見解:ここ数日の上昇は「週末の米雇用統計を前にした調整」であり、21時30分の発表後にドル円は下落へ転じる可能性が高い。
エントリータイミングと投資判断における注意点

- モンキチ的には、朝8:30の経済指標後から夜21時くらいまでにかけては、大きな経済指標が控えているため、様子見相場となり大きなトレンドは出にくいと予想します。
21時過ぎまでは深追いせずに、予想レンジ内でエントリーし、細かく利確していくのが良いかと思います。 - 雇用統計直後は値動きが荒く、スプレッドも拡大するため短期トレードはリスクが高いですが、その時に抵抗ライン付近の上下限値にいる場合には、損切幅を短めにして指標結果後の動きを見てトレンド方向に狙ってみるのもありだと思います。
- 特に、乱高下しやすい週末相場では、エントリーする場合はストップを明確にし、リスク管理を徹底することをおすすめします。
- 長期投資目線では、米利下げサイクル入りを見越したドル安・円高トレンドへのシフトに注目すべき局面と考えます。
👉 モンキチのワンポイントアドバイス
「経済指標が無い時間帯はテクニカル分析が効きやすいです。15分、30分チャートではなく、先ずは週足→日足→4時間足→1時間足→15分足チャートの順にチャネルラインや抵抗線を引いたり、トレンドを把握していくことで、現在の流れがどの方向に向かおうとしているのかがわかってくるようになります。」
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※本記事は、情報提供を目的としたものであり、勝ちが保証されるものではありません。
必ずリスクは伴います。
あくまでも参考までにとどめ、取引判断は自己責任にてお願いいたします。
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