2025年もいよいよ年末相場に突入します。
11月に入ってからのドル円は、依然として154円台前半を中心に高止まりを続けていますが、
皆さんは、まだまだ160円まで伸びるっしょ!!
あるいは、乱高下しててどうなっていくか全く方向性が見えないわ~💦
って様々な意見があると思います。
本記事は、テクニカル分析とファンダメンタル分析の両面から、
2025年11月7日以降のドル円相場をマルチタイムフレーム分析で徹底的に予想します。
これを最後まで見て頂ければ、どうなっていくか方向性が見えてくると思います。
🔍テクニカル要因によるドル円予想
今回の分析では、マルチタイムフレーム分析(月足・週足・日足・4時間足・1時間足の5つの時間軸)から相場を多角的に検証していきます。
※マルチタイムフレーム分析とは、上位足から分析し大まかな方向性を把握しながら、徐々に下位足の方向性を絞りながら見極めていく事が超重要となります。
📅【月足分析】長期トレンドの最終局面に近い可能性

※上記の青い線はこれまでの価格推移、緑はこれからの予測
2021年から続く長期上昇トレンドは、2022年の151円突破以降も継続しており、
2025年現在も依然として上昇波動の中にあります。
しかし、テクニカル的な波動構造を見ると、
すでに、上昇のエリオット波動の第5波(もしくは拡大型5波)が終了し、調整局面に移行していると考えられます。
三角フラッグを形成し、現在の価格はそのチャネル上限ラインのポイント(154円付近)に位置しています。
月足の抵抗ラインは、多少のズレはありますが、かなり強く反応します。
想定シナリオ①:155円突破→上昇トレンド延長
- 米国金利が想定より粘る場合、一時的に156円を試す動きも考えられる。
- ただし、過去2回の政府介入警戒発言が154.5円付近で出ているため、上抜けは長続きしにくいと予想される。
- 上記理由から、介入を警戒し154円前半での強い売りが何回も発生している為、月足のチャネル上限値を明確に超えれない状況なので、徐々に下がっていくと考えるのが自然です。
- 毎年年末(12月18日付近)からドル円は下がる!というデータがありますのでそれも考慮すると、155円代への上昇は考え難い状況です。
※まだ、年末までは少し時間があるので上昇する可能性はありますが、日本政府が見過ごさないと考えます。
想定シナリオ②:最終上昇波完了→長期調整入り
- 154.3~154.7円付近で上値を抑えられ、徐々に下落トレンドへ移行する可能性が高いです。
- 153円〜150円のレンジを目指す中期的な調整波が始まる可能性が高いです。
- 長期的(約2か月~半年くらい)には、チャネル下限値に向かって139.9円付近まで下がってくる可能性があります。
※ただし、ファンダメンタル次第では、途中から再び上昇する可能性もあります。
想定シナリオ③:最終上昇波完了→長期調整入り→途中から再度上昇
- 米国金利が想定より粘る場合、一時的に155円を試す動きも考えられる。
- ただし過去2回の政府介入警戒発言が154.5円付近で出ているため、例えそこまで上昇したとしても、政府介入で大きく下げられるか、もしくは上抜けは長続きしにくいと予想される。
📈月足の総括
長期的には上昇圧力は残るが、上値余地は限定的でチャネル内での戻しの可能性の方が高い。
(上がっても売り圧が強い局面に差し掛かっているので自然と売り方向に引き寄せられていく)
📆【週足分析】下降への転換点に近い形状

週足では、高値を切り上げにくくなっている点が注目。
154.50〜154.80円付近で明確な上値抵抗を形成し、
安値も徐々に切り上げることで、三角持ち合い&ウォルフ波動のような形状になっています。
※ウォルフ波動とは、チャネル内で出てくるチャートパターンで、基本的には第5波目で突き抜ける!と定義されていますが、実際には、拡張ウォルフと言って第6、7波で突き抜ける事が多いです。
後の波になればなるほど、突き抜けた時の勢いが強いです。
想定シナリオ①:上抜けフェイク→下落加速
- これはよくある事で、大口がロングを誘い込んだ後に上髭で反落し、153円台へ一気に下落するパターン。騙しに合わない為には長期的な方向性に従うのが正解です。
- フィボナッチ38.2%付近の152円中盤までの下げが想定範囲。
想定シナリオ②:そのまま上抜け→上昇
- 政府介入のリスクある為、155円以上の上抜けはかなり難しい。
- この場合、ウォルフ波動として見るならば、第5波は⑥で突き抜ける可能性が高いので基本的には下目線!
つまり、⑤で突き抜ける可能性は低く(あってもシナリオ①のフェイク)、
チャネル下限値(139.9円付近)に向かって下がると考えるのが自然です。
📉週足の総括
上値抵抗線を何度も試しているものの突破できず、
「上昇トレンドの限界を示唆するチャート構造」。
ここからのロングエントリーはリスクが高い局面と見られる。
📅【日足分析】ダイバージェンスと移動平均線のクロスが示す変化

日足では、RSIと価格が逆行するダイバージェンスが発生中。
また、短期移動平均線(5MA)が中期線(20MA)を下抜けしそうな位置関係となっており、
勢いの鈍化が明確に見て取れます。
想定シナリオ①:153円割れで下落トレンド確定
- 重要サポート153.00円を割り込めば、心理的節目150円方向への下げが加速。
※153円のサポートが厚いので材料がないと短期的には超えてこないかもしれません。 - 147.6~149.1の窓埋めがされていないままなので、とりあえず強い反発ライン(149.1よりちょい上くらい)に向けて、窓埋めが意識され下落方向に向かう可能性がある。
※ただし、11月6日時点ではファンダメンタル要因などの材料不足しているのでまだ大きくは動かないと考えます。徐々に下がるかレンジになりやすいです。 - 12月利下げ観測と重なり、投げ売りが誘発される可能性がある。
想定シナリオ②:153円台を維持→レンジ継続
- 153〜155円の範囲で横ばい推移を続ける「持ち合い相場」に。
- 市場が12月FOMCの結果待ちとなる可能性も。
📊日足の総括
テクニカル面では上昇トレンド終焉の兆しが見え始めている。
今後は「戻り売り優勢」の地合いを意識しておきたい。
⏰【4時間足分析】短期的な売り圧力が顕著

4時間足では、MACDがデッドクロスを形成しており、
短期的な下降圧力が高まっていることを示唆しています。
想定シナリオ①:短期チャネルラインで反発上昇後154円前半までに反発→再度下落
- 154円ラインは直近高値圏のため、戻り売りが集中するゾーン。
- 一時的に反発しても、再び153円台へ押し戻される動きが想定される。
想定シナリオ②:152.9円を割り込む→下値拡大
- 152.9円を明確に割ると、売りが一気に加速。
- 次の下値目安は152円よりほんの少し上付近。
想定シナリオ③:152.9円~154.4のレンジ相場
- 材料不足で、152.9円を明確に割れなければ、短期的には可能性あり。
📉4時間足の総括
中短期ではすでに下降ダウが形成されつつある。
売りが優勢な流れの中での一時的な戻りは「売り場」となる展開が濃厚。
🕐【1時間足分析】短期ノイズに注意しつつ流れに順張り

1時間足では、大口による短期的なフェイク上昇が頻発。
特に指標発表前後では一時的に上に振ってから一気に下落する「だまし上げ」が多発しています。
想定シナリオ
- 米指標や要人発言をきっかけに、一時的な155円トライが起きても冷静に様子を見る。
- トレンドライン上限での上髭確定を確認してからショートエントリーするのが堅実。
📊1時間足の総括
短期的には乱高下の動きが続くが、
中長期トレンドは「下方向」に傾き始めている点を意識しておくことが重要。
💹ファンダメンタル要因によるドル円見通し
テクニカル要因に加え、今後のドル円相場を語る上で欠かせないのがファンダメンタル要因です。
ここでは2025年11月時点で特に注目される4つの材料を整理します。
① 年末は毎年ドル円が下がっている傾向
過去10年のデータを振り返ると、
11月後半から12月末にかけてドル円は下落傾向を見せるケースが非常に多いです。
その理由は、
- 海外勢のポジション整理(リバランス)
- 年末のドル売り・円買い需要
- 輸出企業の決算対応による円転需要
といった季節的要因が重なるためです。
よって、テクニカルが崩れ始めるこの時期は、ファンダメンタル的にも下押し圧力が強まるタイミングです。
② 政府の介入警告が「154.5円付近」で2回発言
2025年に入り、日本政府・財務省関係者は154.5円前後で2度にわたり「過度な円安に警戒」と発言しています。
この発言がマーケットに与える影響は極めて大きく、
実際に投機筋もこのラインを「介入警戒ゾーン」として意識しています。
そのため、この水準を明確に上抜けるには極めて強いファンダメンタル支援が必要であり、
現状では上値を抑える心理的抵抗として機能しやすい状況です。
③ 12月には米国の利下げ期待が強まっている
FRBは2025年12月FOMCでの利下げ開始を示唆する見方が市場で急速に広がっています。
雇用・インフレともに鈍化傾向が続く中、
「年内最後の会合で利下げに踏み切るのでは」という観測がドル売り圧力に。
結果として、ドル金利低下 → ドル円の下押し圧力という構図になりやすい。
④ ①〜③の要因により、12月末にかけてドル円下落が予想される
これらの要素を総合的に見ると、
11月後半〜12月末にかけてドル円が徐々に下落していく展開が濃厚です。
仮に154円台中盤を維持していたとしても、
年末にかけては153円→152円→150円台後半と段階的に下げていく可能性が高い。
テクニカルでもファンダでも方向性は一致しており、
「戻り売り中心の戦略」が最も堅実といえるでしょう。
🧠短期的な大口の狙いとトレード戦略
短期相場では、特に大口投資家(機関投資家)が、だまし上げ・だまし下げを多用して
個人投資家の損切りを誘発する動きを仕掛けてきます。
たとえば、
- 一瞬だけ155円を突破して「ブレイクした!」と見せかけてから急落させる
- サポート割れを演出してから急反発させる
といった「ノイズ的な動き」によって市場をかく乱させるケースが多発。
🎯だましを回避するための心得
- 中長期トレンドの方向にのみポジションを取る
→ 今の相場なら「上で売る・下では買わない」が基本。 - 短期の値動きに振り回されない
→ 5分足や15分足ではなく、4時間足や日足のトレンドを優先。 - レンジ内でのブレは想定内とする
→ 偽のブレイクに飛び乗らず、「抜けた後の戻り」を待つ。 - エントリーする方向性はショート(売り)が基本ですが、もしエントリー後に大きく逆行しても損切りせずに長い目で落ち着いて様子を見ましょう!
無駄な損切りは大口の思うツボです。
このように、ノイズを無視して大局に従うトレードこそが堅実な戦略となります。
中長期の流れに沿ったトレードを徹底することで、
大口の罠に巻き込まれるリスクを最小限に抑えられます。
🔚まとめ|ドル円は上値限定的、年末に向けて下落基調へ
| 観点 | 内容 | 方向性 |
|---|---|---|
| 月足 | 長期上昇の最終局面 | 弱気寄り |
| 週足 | 三角持ち合いの限界 | 下方向 |
| 日足 | ダイバージェンス発生 | 下方向 |
| ファンダ | 利下げ・介入・季節要因 | 下方向 |
総合的に見ると、ドル円は年末に向けて緩やかな下落トレンドへ移行する可能性が高いです。
特に154.5円付近は「天井圏」として意識されやすく、
ショート戦略を中心に、153円〜152円台への調整を想定したトレードが有効でしょう。
因みに私は、4lot分中長期でショート保持します。
✅結論
- 11月中旬〜下旬:レンジまたは高値圏もみ合い
- 12月初旬〜中旬:利下げ期待によるドル売り進行
- 12月末:151円〜152円台への下落シナリオが有力
中長期の流れを見誤らず、
短期的なノイズに惑わされずに「大局でトレード」していくことが、
勝ち続けるための最大のポイントです。
ゼロスワップ口座の活用
本来ならば、スワップポイントがとられない口座を作って仕込みたかったのですが、間に合わなかったのと、日本の口座でもそんなに長期でなければ、そこまで心配しなくても何とかなったりします。
ですが、やはりスワップ(通貨間の金利差)の支払いは地味にもったいないので、そろそろ私もゼロスワップ口座に資金を移す予定です。
- 長期ポジションでもスワップコストがかからない
- 12月の戻り売り(円高狙い)に再度仕込みやすい
これにより、コストを抑えつつ高確率の戦略に沿った中期~長期運用が可能になります。
※ゼロスワップ口座の作り方や申請の仕方は後日、自分が作成してみて安全なのを確認してから
別記事にてご紹介していきます。
とりあえず私が使っている取引所で便利なのを以下にご紹介します。
今はショート仕込みの大チャンスなので、大きく勝ちやすいタイミングだと思っています。
※投資にはリスクがつきものです。自己責任のもと、自己判断でご参考にして下さいm(_ _)m
・みんなのFX ※世界最狭水準のスプレッド、スワップポイント優遇通貨あり、TradingViewの高機能分析ツールの無料利用可能、0.1Lot(1000通貨)から小取引が可能
・DMM FX ※世界最狭水準のスプレッド、デモトレード可能、使いやすい(初心者向け)
※上記は、自分が使ってみて便利だと思った証券口座です。
(ドル円でエントリーするには1lot単位でのエントリーになる為、6万円程度の証拠金が最低限必要になりますが、それだと証拠金100%を直ぐに下回ってしまうのでロスカットされます💦10万円程度は必要だと思います。ドル円1Lotでのトレードならば、15万円入れておけば安全です。)


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